小学生の時から側弯症と言う病気で、特に日常生活には支障がないのですが、背骨が正面から見てS字に曲がる病気を患っておりました。
母親は心配して、地元の比較的大きい病院に連れて行ってくれましたが、手術ができないと言う診断で、とにかく姿勢よく過ごしてくださいとのことでした。
18歳で上京して、東京で生活するようになり、基盤は東京になりました。
35歳のある時、街の整形外科に行っときに、側弯症の手術はしないの?と言われそこで手術ができること初めて知りました。
早速、手術に踏み切ることを決意し、ネットで有名な先生を調べて尋ね、手術をすることになりました。
簡単な考えてましたが、背中を縦に30センチほど切る大手術で、8時間ものでは手術時間でした。
術後も、横になった体制で、寝返りもうまく打てず、痛みとの戦いでした。
術後2日で歩かされますが、ほとんど歩けず、立つのがやっとな感じでした。
日に日に歩けるようにはなり、少しずつ動ける範囲が広がりましたが、次に襲ってくるのが、今までに経験したことのない便秘。10日ほど続き、軽い下剤と、白湯でなんとか出ました。
がんで抗がん剤治療をしてた叔母も経験したらしいのですが、あまり動かない為、腸も動かず便秘になってしまったのだと思います。
入院中、数々辛いことがありましたが、術後の痛みと、便秘はとても辛かったので、なるべくだったら手術入院は避けた方が良いです。