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入院時、お見舞いの有難さを実感

がんの放射線治療で入院時、何より嬉しいのは家族のお見舞いでした。2週間程入院していた時、今日はリハビリをした、今日は検査をしたなど大変だったことを家族に報告するだけで、その大変さが半減するのです。家族の顔を見るだけでも安心できました。

当時は、両親共に健康だったので、毎日のようにお見舞いに来てくれました。今思えば、本当に有難かったです。お見舞いは、入院している者にとって、とても大きなパワーを与えてくれるのです。

その数年後、今度は自分がお見舞いに行く立場となりました。父はガンの摘出手術で、母は糖尿病で入院しました。父は6時間という大手術の後でも経過が順調で、入院中もとても元気でした。術後4日目ぐらいにはもう5階から1階の売店まで買い物に出かけていたぐらいでした。

母はその逆で、気持ち的に弱っており、かなり入院も長引きました。1ヵ月半程入院していたと思います。2人の入院共、毎日とはいきませんでしたが、出来る限りお見舞いに行くようにしていました。自分自身、家族がお見舞いに来てくれるのがどんなに有難かったかを知っているので、少しでも元気になってくれるといいなと思いなるべく顔を出すようにしました。

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投稿日: 2017年6月25日 カテゴリー: 入院, 病院