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大学病院の病室について

私は潰瘍性大腸炎や癌で大学病院に何度か入院したことがあります。病室は個室も大部屋も経験しています。
個室の最大の利点は他の患者さんに気を遣わない点です。深夜は小さな音でも周りに迷惑がかかります。そして自分も他の患者さんが立てる音のストレスがかからないのもメリットです。デメリットは何と言っても料金が高いことです。医療費は高額医療制度によって上限額がありますが、ベッド代は別なのでかなりの負担になります。お金に余裕がある人以外は長期の入院になると支払いが大変です。

 

大部屋は部屋によって料金が違います。無料の部屋も病棟に幾つか用意されています。無料の部屋は人気で順番待ちになることもあります。大部屋の魅力は料金が安いことや、話し相手がいることで気がまぎれることです。入院生活は想像以上に退屈なものです。ネットや読書で時間を潰すことができますが、たまに無性に寂しくなることがあります。

 

看護師さんも話し相手になってくれますが、病気と闘っている患者さんとの会話は励みになります。
どちらが良いかは人それぞれです。また病状によっては個室に入院しなければならないこともあります。どちらを選ぶかによって入院生活が変わってくるので、よく考えて決めた方が良いです。

投稿日: 2018年2月22日 カテゴリー: 病気, 病院