私は数年前に子宮頚がんという病気にかかりました。
手術も簡単なもので入院も1週間ほどで良いと言われたので気軽な気持ちでいました。
しかしいざ入院してみると、自分が病気なんだと自覚してしまいます。
私の場合は前日から入院して、翌日の朝一が手術だったため朝食を抜くだけと1色食べられないしんどさは経験しませんでした。
いざ手術前、病室で麻酔をしてから運ばれていきました。
そのため運ばれる途中までの記憶はありますが、自分の意思とは反対にどんどん瞼が閉じます。
手術が終わった後、一度無理やり起こされましたが、すぐにまた寝てしまい気付けば夜でした。
お腹は空いているし、尿管を付けられているしで気が気ではありません。
看護婦さんに朝まで食事と尿管を我慢するよう言われましたが、麻酔で散々寝ていたので眠気がなく結局朝まで空腹と尿管の気持ち悪さと戦いました。
手術をするなら夜の方が良かったのではないかと思います。
また入院中のシャワーも早い者勝ちで順番を取るので、毎日シャワー確保の戦いでした。